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研究会情報

このページでは、史学会に寄せられた、歴史学に関連する研究会や学会、講演会、展覧会などの情報をご案内しています。詳細は、それぞれの問い合わせ先にお尋ねください。
皆様からの積極的な情報提供をお待ちしています。

マリベル・フィエロ氏講演会[2025.02.14掲載]

日時:

3月4日、8日

場所:

同志社大学東京サテライトオフィス

主催:

科学研究費補助金基盤研究(B)「13-15 世紀の対イスラーム宣教に見るキリスト教的世界観の変容」(21H00586 研究代表者:阿部俊大)

趣旨説明、プログラムなど:

 この度スペインからマリベル・フィエロMaribel Fierro教授(マドリッド・高等科学研究院)を日本にお招きし、下記の要領で、東京で2回の講演会を開催することとなりました。
ご関心のある方はぜひともご参加ください。
なお、3月4日の講演会は対面のみですが、3月8日の講演会は対面とZoomのハイフレックス方式となります。いずれの回も、参加を希望される方は2月28日(金)までにご連絡ください。 

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第1回
日 時:2025年3月4日(火) 14:00〜17:00
場 所:同志社大学東京オフィス セミナー室
アクセスhttps://tokyo-office.doshisha.ac.jp/to/access/map.html
言語と方式:英語(講演・質疑)、対面
講 師:Prof. Maribel Fierro(マリベル・フィエロ教授)
題 目:“Al-Andalus and the present: emotions and history”
    「アル・アンダルスと現在:感情と歴史」 

 

第2回
日 時:2025年3月8日(土) 14:00〜17:00
場 所:同志社大学東京オフィス 会議室
アクセスhttps://tokyo-office.doshisha.ac.jp/to/access/map.html
言語と方式:英語(講演・質疑)、ハイフレックス(対面、Zoom)
講 師:Prof. Maribel Fierro(マリベル・フィエロ教授)
題 目: “The turban and its meanings in al-Andalus”
    「アル・アンダルスにおけるターバンとその意味するところ」
    (図像史料も活用しつつ、中世において[キリスト教徒から見て異教徒の
    表象たりうる]ターバンが持った意味合いやその扱いに光を当てます) 

 

 参加を希望される方は2月28日(金)までにご連絡ください。
Zoomのミーティング情報等をお送りします。
また、講演会終了後、懇親会を行います。
懇親会への参加を希望される方も事前にご連絡ください。

問い合わせ先:

tabe■mail.doshisha.ac.jp(■を@に変えてください)

総合女性史学会2024年度大会[2025.02.14掲載]

日時:

2025年3月23日(日)11:00~16:35

場所:

昭和女子大学7号館6階6S03教室

主催:

総合女性史学会

趣旨説明、プログラムなど:

大会テーマ:「規範と逸脱・排除 家族と女性」

10:00~10:45 総会
11:00~11:10 代表趣旨説明と事務局からの連絡
11:10~11:55 報告①佐藤雄基氏
       「鎌倉幕府法と女性の相続」(仮)
休憩
13:00~13:45 報告②清水翔太郎氏
       「近世後期における大名家の女性と婚姻―「縁女引取」に注目して―」
13:45~14:30 報告③井上直子氏
       「民法改正をめぐる婦人運動の展開と近代日本の家族規範」(仮)
休憩
14:50~16:30 質疑応答、討論
16:30~16:35 閉会挨拶
17:00~    茶話会

大会参加費 :1,000円
茶話会参加費:1,000円
※大会・茶話会参加費は会場にて現金でお支払いください。
会場地図: https://www.swu.ac.jp/about/campus/
後日動画配信を行う予定です。
申し込み方法等、最新の情報は総合女性史学会HPにて決まり次第お知らせします。
https://sites.google.com/sogojoseishi.com/sogojoseishi/

問い合わせ先:

jimukyoku■sogojoseishi.com(■を@に変えてください)

「異文化交流の世界史」第9回オンライン講演会[2025.02.26掲載]

日時:

2025年3月5日(水)19:30~21:00

場所:

オンライン(Zoom)

主催:

科学研究費基盤研究(A)「近世ユーラシアの宗教アイデンティティ:グローバル多元主義と地域大国主義の相克」(代表:守川知子)

趣旨説明、プログラムなど:

歴史上、人はどのように他者と邂逅し、交流したのかを検討するにあたり、さまざまな地域や時代の歴史をご専門とされる先生方をお招きして、オンライン(Zoom)による連続講演会「異文化交流の世界史」を開催します。
第9回は下記の要領で行います。

 

日時:2025年3月5日(水)19:30~21:00

講師:坂野 正則先生(上智大学教授)

テーマ:「18~19世紀フランスにおけるワイン産業と外国人」


【講師紹介】
専門は、フランス近世の宗教史・社会文化史。宗派対立や宗教アイデンティティの問題のほか、都市の文化=空間構造に関する研究にも取り組んでいる。主要論文に、「宗派境域都市としての近世ソミュールとオラトリオ会の文化=空間構造」(『都市史研究』11、2024年)があり、編著に『パリ・ノートル=ダム大聖堂の伝統と再生』(勉誠出版、2021年)、共著に『テロワール――ワインと茶をめぐる歴史・空間・流通』(昭和堂、2023年)などがある。 

*フランスにおけるワイン産業は、18~19世紀にかけて新たな展開を迎えました。生産技術の革新、貿易販路の拡大、都市における多様な消費文化が現れるなかで、外国人もまた少なからぬ貢献を果たします。今回は、ボルドーとシャンパーニュに定着した外国人家系に着目して、地域性を価値づける「テロワール産品」としてのワインの形成過程への関与をお話しいただきます。


申込先: https://forms.gle/PdGdgeL33bs4v3tW7
*Googleフォームでの申し込みとなります。前日の3月4日正午までに、上記のURLからお申し込みください。
*お申し込みいただいた方へ、前日中に、当日のURL(Zoom)をお送りいたします。

ご講演は45~50分、質疑応答は30~35分と、ディスカッションを重視した時間配分となっております。
奮ってご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

【これまでの講演会】

第1回・5月31日(金) 西川杉子先生(東京大学)「ユグノーたちのロンドン」

第2回・6月20日(土) 弘末雅士先生(立教大学)「人喰い風聞と異文化交流」

第3回・7月19日(金) 澤井一彰先生(関西大学)「酒は飲んでも吞まれるな:16世紀後半のオスマン帝国の都イスタンブルにおける飲酒行為をめぐる異文化交流」

第4回・9月30日(月) 中砂明徳先生(京都大学)「3人のペトロ」

第5回・10月24日(木) 網野 徹哉先生(東京大学)「司祭を訴えるインディオたち:16~17世紀のアンデス世界」

第6回・11月28日(木) 冨澤かな先生(東京大学)「共感と偏見:18世紀末イギリス人オリエンタリストのインド理解」

第7回・1月22日(水) 馬場多聞先生(立命館大学)「イエメンのラスール朝と動物たち」

第8回・2月12日(水) 小澤実先生(立教大学)「ヴァイキングとシルクロード:ユーラシアに広がる北欧人集団」

【今後の予定】

第10回・4月 坂野正則先生(上智大学)

問い合わせ先:

tomomo■l.u-tokyo.ac.jp(■を@に変えてください)